大河ドラマ『どうする家康』最終回感想

──ついに最終回。
長い……長い旅路でした。

あぁああ……平和な昔……。
懐かしの思い出……。
遙か遠き日々よ……。
……信康さんと五徳姫の婚礼の時信長さんが贈った鯉ですか……。

昌幸、信繁、乱世でないと生きられない哀しい亡霊……。
その周りにいる人々も皆そうですね。
もう世は変わったのです、あなたたちが生きる世は、もう終わったのです。

おまえら全てを道連れに、公は逝くことを決めているのです……!

──大阪城……落城。
千姫さん……信じられないかもしれないけど、おじいちゃまは……こうするしかないのです。
亡霊が残っている限り、また戦が起こります。
その、最後の亡霊が、秀頼なのです。
その夢と力は、亡霊を生かすだけなのです。

秀忠さんは……お父上の決意を汲み取りましたか……。
最愛の娘に鬼とまで言われて。
お初さん……あなたもわかってくれましたか……?

汚名でいい……そうしないといけなかった意味が伝われば……!

それでいいと思ってるよね?
あなたも戦国の亡霊を連れて逝くと決心したんだもの。

浜松のおばぁちゃん、まだ元気だったのか!!!!!

南光坊天海大僧正!
語りがこう集結するか……!

すっかり正信さんも足腰が立たなくなっちゃった……。

──神の世話か……。
奉り上げられて……一番近くにいた人たちもいなくなって……。
畏れられて……。

瀬名さん……信康さん……やっと……。

竹千代……家光さん……。

懐かしのこわ~い彼氏。
懐かしいの皆々様。

大事な家臣を、鯉と引き換えには出来ない。
皆と朗らかに笑い合う……先に逝ったみんな、お心は知っているのです。
公は一人ではないのですね……!

忠勝さんも……主君と認めてます。
数正さんも……戻ってくるところは公の……殿の元……。
皆います……。

ありがとうございました……殿……。
一年間幸せでした!

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